珈琲概念

一言 「珈琲」と片付けてしまうのが惜しいほどに
珈琲豆と向き合い、育てていく様を見せてもらえたようだった。

青い豆をどのように育てるかによって、別物となってしまう工程である焙煎は、
ものすごい集中力の賜物であろう。

そして、その豆の持ち味を充分に生かすための抽出は
粉と化した豆の微塵もムダにしたくないといった
やわらかにお湯を撫でるかのように注ぐ、寝ている豆を呼び覚ます
様々な手法に、わたしは目を見張る想いだった。
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ここまでの文章もどう表したらよいのか、かなりの時間を必要としているほど、
それだけの魂を込めた、生き物の珈琲だったと思う。

【森彦】代表の市川さんのこだわりぬいた姿勢が
びしびしと伝わってくる時間。

姿勢をただし、脇を引き締め、足を地に踏ん張り
豆と自分だけの時間。
「無心」 それが いい珈琲の味を生み出す 方法 と市川さん。

ものすごく厳しい姿勢と、それに反比例するかのように
淹れてくださった珈琲は、みんなの心を開いてくれていたように思う。

しばらく この衝撃から抜け出せないかもしれない。
めったに出会えない 本物を見た気がする            
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by benichaya | 2006-05-28 20:51 | 珈琲・お茶